PSR PowerTALK™ 2026年9月号では何が読めるのか

Power Systems Research が毎月発行するニュースレター PSR PowerTALK™ の2026年9月号(2026年9月22日発行)が公開されました。

要点は次の通りです。

  • 北米のスクーター生産は2026年に470,200台の見込み(DataPoint)
  • 米EPAの2027年排出規制修正案への意見募集が9月6日に終了。100件超のコメント
  • 中国SANYがトルコのKD工場で電動大型トラックの現地生産を開始。年産2,000台計画

今月の見出しから

  • 全固体電池――吉利が500Wh/kg級の全固体EV電池を実路試験中。2027年投入をめざす
  • DataPoint(北米スクーター)――2026年の生産は470,200台の見込み。生産はほぼ100%メキシコ
  • 北米――EPA 2027年排出規制修正案の意見募集が終了。業界団体・大手フリートが意見提出
  • 欧州――舶用レジャー船の推進は規制と技術が両輪。ハイブリッドが量産段階に
  • 南米――VWCOが中国・上汽集団と提携し小型商用車へ参入。11月に車両発表予定
  • 日本――竹内製作所が建設業の人手不足で新工場を16か月延期。投資額は246億円に増加
  • 韓国――ハンファエンジンが船舶発電用の中速エンジン新工場を完成。領域を拡大
  • 中国――SANYがトルコで電動大型トラックの現地組立を開始。欧州市場への足掛かりに

このほかアイルランドのデータセンター政策、ブラジルのEVバス向け約5億ドル融資、インドネシア・インドの動向も収録。全18ページ、原文(英語)は無料で読めます。

東販リサーチの見解

今号で目を引くのは、生産の「場所」と「能力」をめぐる話題の多さです。SANYのトルコ現地組立は中国メーカーの欧州進出が製品輸出から能力輸出へ段階を変えた事例であり、竹内製作所の工場延期は人手不足という供給側の制約が生産計画を左右する実例です。生産台数の見通しを考えるとき、需要だけでなく「どこで・どれだけ作れるか」を定点観測する意味が増していると感じています。

PSR PowerTALK™ 2026年9月号(英語・PDF、2026年9月22日発行)

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